研究助成制度

JSMN看護研究助成制度の目的

本助成金制度は、2014年(平成26年)6月、下記の目的により設置されました。

JSMN看護研究助成制度は、運動器の機能障害を有する患者の看護や運動器の機能障害の予防やリハビリテーションに関する基礎的・臨床的な学術研究を行う者に対し、その研究を奨励することを目的とします。

2025年度研究助成募集要項

1. 助成事業の内容

(1)助成対象は、運動器看護に関する教育・実践・研究に携わっている研究者、またはそのグル-プ(本学会としては、共同研究を推奨する)とします。

  1. 研究代表者は本学会の正会員であり、入会後1年以上経過した者とします。

(2)助成対象となる研究

運動器の機能障害を有する患者の看護や運動器の機能障害の予防やリハビリテーションに関する基礎的・臨床的な研究を助成の対象とします。

(3)助成金額

研究1件につき50万円以内。

(4)研究期間

2025年度内で研究終了見込みのものとします。

(5)助成の条件(助成金受給者の義務等)

  1. 2026年3月31日までに会計報告、2026年5月31日までに研究報告書を提出することが義務づけられます。
    会計報告書や研究報告書が提出されない場合、助成金全額の返還を求める場合があります。
  2. 助成金受給者には、研究終了後、2年以内に本学会の学術集会一般演題発表を申し込み、その後本学会誌に論文投稿することが義務づけられます。
  3. 研究の成果を発表する場合には、当研究助成金の助成を受けた旨を明記しなければなりません。

2. 申請手続等

(1)申請書

  1. 申請に際しては、当学会所定の申請書により提出して下さい。
    (別紙様式、下記のうちのどちらかのファイルをダウンロードし、お使い下さい。)
    申請は1人1件に限ります。
    同一人が単独研究及び共同研究の双方を行うことはできません。
    【申請書のダウンロードはこちら】
    2025年度研究助成申込書(PDF)
    2025年度研究助成申込書(Word)
  2. 審査は申請書を基に行いますので詳細に記載して下さい。
    紙面が不足する項目については、適宜、別紙参照形式としても構いません。

(2)申請書提出期限

2024年11月末日

(3)申請書提出先

日本運動器看護学会事務局
〒162-0801
東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター 株式会社国際文献社内
TEL:03-6824-9371
FAX:03-5227-8631
E-mail:jsmn-post[at]as.bunken.co.jp([at]を@に変更してください。)

3. 助成対象の決定方法等

(1)審査基準

  1. 助成対象者の要件を満たしていること。
  2. 研究計画が以下の水準を満たしていること。
研究目的目的の明確さ、独創性
研究方法研究目的との整合性、研究スケジュール の的確性・具体性、研究経費の妥当性
研究倫理安全性、個人の人権擁護等
期待される成果具体性、運動器看護の学問的・実践的有用性
  1. 各種研究助成との併給は妨げないが、研究費の主たる部分を他の助成等から調達可能と予想される場合には、助成の対象となりにくい場合もあります。
  • (注)研究が他の団体等から既に助成を受けている場合及び助成を申請中または申請予定の場合には、申請書にその旨を明記して下さい。

(2)助成対象決定から支給まで

  1. 助成対象の決定は、当学会の選考委員会において申請書を審査した上で行います。
  2. 選考委員会による審査の結果に基づき、申請額の減額等を行う場合もあります。
  3. 審査結果については、書面により申請者に通知します。
  4. 助成金は、給付決定の通知後1ヶ月半以内に支給し ます。
  5. 応募書類等は返却致しません。
  6. 審査結果の問い合わせには原則応じません。