育成講座について

すでに「手引き」をご購入された方へ

これまで、受講申込には「手引き」にございます「様式II-1」をご提出いただいておりましたが、2021年度より、WEBでのお申込に変更いたしました。

受講の申し込み詳細は受付開始前にホームページにてご案内いたします。

  • ご質問等は、ヘルプデスクまでお問い合わせください。
    学会認定運動器看護師制度 ヘルプデスク
    E-mail:jsmnc-helpdesk[at]conf.bunken.co.jp
    ([at]を @ に変えて下さい)
  • 育成講座は、複数年にかけて受講することが可能です。(有効年限は5年です)注1
    • 注1:2019年度は台風の影響で育成講座を中止したこと、2020年度以降はコロナ禍の影響で認定試験を実施できなかったことや育成講座の中止といった事情があります。そこで、有効期限後であっても、受験に至らなかった理由書などを提出していただくことで、次年度の受験を認めるといった特例措置を講じる予定ですので事務局にご相談ください。
  • 受講受入れ人数に制限があり、申し込み後受講決定連絡があります。

1. 育成講座のコース概要

日本運動器看護学会認定運動器看護師育成講座は、コースⅠからコースⅣの4コース16講座で構成されています(下表)。
すべてのコースの受講を終え、500ポイントを獲得した会員のうち、要件を満たした者に、学会認定運動器看護師の審査・認定試験の申請資格が与えられます。
ただし、コースⅠ、コースⅡ、コースⅣについては、申請により、該当ポイントを獲得したことを承認できる場合があります。
詳しくは、「日本運動器看護学会認定運動器看護師申請の手引き」をご購入の上、ご確認ください。

育成講座内容と獲得ポイント数

Ⅰ.学会認定運動器看護師基礎コース(4講座)

講座名ポイント
1. 学会認定運動器看護師の役割と機能20P
2. 患者のQOL向上のための多職種との連携20P
3. 患者・家族看護における倫理的課題と対応20P
4. 看護実践事例の特徴と事例検討の方法
(事例報告論文作成方法を含む)
40P

Ⅱ.臨床看護基礎コース(診断・治療5講座、看護5講座)

講座名ポイント
5. 中枢神経・末梢神経障害と治療20P
6. 関節機能障害と治療20P
7. 骨折・外傷と治療20P
8. 手の機能障害と治療20P
9. 小児運動機能障害と治療20P
10. 成長発達と運動機能障害に合わせた看護20P
11. 運動器疾患の急性期の看護20P
12. 中長期の運動制限とADL障害に応じた看護20P
13. 運動器の痛みを抱える患者への看護20P
14. 高齢者の運動機能障害に合わせた看護20P

Ⅲ.臨床看護実践コース (1講座)

講座名ポイント
15. 運動機能障害に合わせた援助技術120P

Ⅳ.看護実践事例報告コース (1講座)

講座名ポイント
16. 運動器疾患患者への看護実践事例報告80P
  • コースⅠおよびコースⅡは、講義形式の授業となり、特にレポート課題等はありません。
  • コースⅢは、事前課題に即した演習形式のグループ学習です。
  • 受講後、看護師を対象とした指導案作成をレポート課題とし、提出をもって受講終了となります。
  • コースⅣの受講者には、提出書式等を案内しますが、原則として論文執筆指導はしません。
    事例報告論文をまとめる上でのリソースパーソンの獲得は、受講者個人の責任で行うことになります。

2. 受講手続き

1) 費用

各コースの費用は、下記のとおりです。

コース名費用
 コースⅠ(4講座:講義)30,000円
コースⅡ(10講座:講義)60,000円
コースⅢ(1講座:演習)50,000円
コースⅣ(1講座:論文評価)24,000円

2) 申し込み

「日本運動器看護学会認定運動器看護師申請の手引き」をご購入の上、記載にしたがってお申し込みください。

受講の申し込みはWEBにて行います。
詳細は受付開始前にホームページにてご案内いたします。

3)育成講座キャンセルポリシー

お申し込みいただいた育成講座は、下記の日程にてキャンセルを受け付けます。

コースI:
2024年6月12日
(キャンセル受付締切)
コースII:
2024年10月8日
(キャンセル受付締切)
コースIII:
2025年1月23日
(キャンセル受付締切)
コースIV:
2024年11月15日
(キャンセル受付締切)
  • キャンセル手数料として、1,000円を申し受けます。