JSMNCになってから

1. JSMNCとしての活動

 JSMNCとしての「実践」「連携」「指導」といった活動を、所属部署内外で行うことになります。すでにJSMNCとして活動している方々は、JSMNC同士でつながり、情報共有や協力し合うことで、創意工夫に満ちた、運動器看護の質の向上に向けた活動をしています。JSMNCとしての活動の例としては、資格更新の「活動実績ポイント承認基準」を参考にしてください。これから、みなさんが実践の場で様々な活動を行う上での注意を挙げてみました。

  1. JSMNCのバッヂを効果的に活用し、JSMNCの認知を広げましょう。
  2. JSMNCとしての信頼を得られるふさわしい言動を心掛けましょう。
  3. 各種の活動で使用する資料やスライド作成の際には、著作権、肖像権を侵害していないことなどアカデミック・マナーにも留意しましょう。疑問があるときは、学会事務局を通じて、学会の委員会や理事会メンバーのサポートを受けることができます。
  4. 公開される原稿などを依頼された際にJSMNCを表記する際は、上記に加えて、特に倫理的配慮に注意しましょう。同様に、学会事務局を通じて、委員会や理事会メンバーのサポートを受けることができます。
  5. 依頼があった活動では、依頼文書を発行してもらうようにし、活動の記録をとり、更新手続きまで確実に保管しましょう。

2. 資格の更新について

 学会認定運動器看護師として資格取得後5年ごとに認定更新審査必要です。認定更新審査は期日までに申請書類が提出された際に行われます。書類審査により「日本運動器看護学会認定審査委員会」が判定し、「日本運動器看護学会理事会」が承認した者を更新認定者とします。

1) 認定更新申請資格

 資格の更新を申請するには下記の要件を満たす必要があります。

  1. 日本運動器看護学会認定運動器看護師の資格を有する者
  2. 資格取得後5年間に、活動実績ポイント承認基準に基づき、日本運動器看護学会認定運動器看護師としての活動実績を300ポイント以上有する者

※詳細は

にて公開しています。

2) 更新の申請手続き

 更新の申請には、申請期間内に下記の書類の提出が必要です。ホームページより所定の書式をダウンロードしご提出ください。

  1. 認定更新申込書
  2. 活動実績ポイント証明書

3) 認定更新費用

 更新申請料2万円、登録料1万円です。

4)認定更新判定の手順

  1. 更新対象者には、事務局より申請手続き前に通知予定です。
  2. 更新の6か月前には、ホームページに更新の案内を掲載します。
  3. 申請書類を「日本運動器看護学会認定審査委員会」が判定し、「日本運動器看護学会理事会」で承認を受けます。
  4. 登録料の納金確認後、更新登録を行い更新認定証を発行します。

5) 認定更新時期の猶予願

 やむを得ない事由により更新期間に更新申請ができない場合、「認定更新時期の猶予願」をもって所定の手続きによる申請を行い、「日本運動器看護学会理事会」において認められた場合に限り、認定期間の1年間の延長が認められます。

3. 資格の失効について

 以下の事項に該当する場合は資格を失効します。その場合は速やかに認定証と認定バッチを事務局へ返納してください。

  1. 本学会を退会する場合
  2. 認定更新をしない場合
  3. JSMNCとして相応しくない行為をした等の理由により資格の取消しを理事会が決定した場合